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煎茶道松風流について


 日本の茶道には、茶の葉を蒸して揉んで乾燥し湯で抽出して飲む煎茶と茶葉を粉にして泡立てて飲む抹茶があります。

抹茶は古くから武士の間で好まれ、煎茶は文化人や市民の間で日常的に好まれてきました。

 煎茶道松風流は1948年に初代家元宝島三宝師が文人趣味の理想、理念を具現化し茶の“道”として創流し、

その後64年間にわたり今日まで精進、普及してきました。

 基本理念は1つの急須のお茶を5人で分け合って飲むことにより、そこに一座をなした人々が出会いの喜びと、

人間の精神的な高まりを求め、つながりの素晴らしさを感じる“時間”と“場“を創造することです。


家元


松風流・宝島三宝(しょうふうりゅう・たからじまさんぽう)




家元からの一言
  価値観の多様化している現在、人々を、まず煎茶の茶味で魅了し、ひいては風雅な精神と創造性を備えた煎茶道の世界に誘いたいと考えております。

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松風流の歩み


昭和21年 4月 富山市今泉にて、宝島タネ(創流者)が"煎茶"を教え始める。
昭和23年10月 富山市清風荘にて家元の披露をする。ここに煎茶道松風流を創流し静湖庵三宝を名乗る。
昭和31年 1月 全日本煎茶道連盟が結成され、加盟する。
昭和39年 6月 浮田邸において急須塚祭が行われる。
昭和45年 3月 大阪の日本万国博覧会法輪閣において、茶席を担当する。
昭和49年11月 東京美術倶楽部における全日本煎茶道連盟東京大会に茶席を担当する。
昭和60年10月 初代家元三宝死去し、宝島文子、二代目家元を継承する。
昭和61年11月 二代目静湖庵三宝家元継承襲名披露を行い、茶会を開催する。
平成 3年10月 教則本を発刊する。(煎茶道松風流−伝統と基本− 主婦の友社)
平成 6年 6月 急須塚建立30周年祝賀会・急須塚祭
平成16年 宝島格、家元嗣就任
平成19年10月 パリ ソルボンヌ大学レセプションルームにてパリ茶会を開催する。
平成22年 9月 オランダ ライデンにてシーボルトハウス茶会を開催する。
平成23年10月 泉月会設立30周年記念茶会を開催する。
平成26年 6月 急須塚建立50周年祝賀会・急須塚祭を行う。
平成26年 8月 夏季大学(協賛)高山にて歓迎茶会と研修会を担当する。
平成29年 5月 黄檗山萬福寺で大献茶式と有声軒茶会を担当する。
   



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